雪が生まれる理由
雪は、雨と同じように雲の中で生まれて、地上へ降ってきます。つまり、雪も雨も、その“もと”となるものは雲の中にあるということです。雪は、どのように生まれるのでしょうか。そして、雪と雨は何がちがうのでしょうか。
雲は、水てきがたくさん集まってできています(関連記事「雲は何からどうやってできるの」)。この水てき(雲つぶ、うんりゅう)が、雪や雨の“もと”。それが大きく成長して重くなり、やがて地上へ落ちてくるのです1)。その過程を追いかけてみましょう。
まず、雲つぶは、はじめ半径が約0.001~0.01mm(1μ~10μm、人間の髪の太さの1/5程度)しかありません。雲のできる場所では上空へとのぼる空気の流れ「上昇気流(じょうしょうきりゅう)」が起きているため、小さくて軽い雲つぶは上昇気流に乗ってのぼっていきます。やがて、気温が−40℃以下となる地上1万m(10km)ほどの高さまで達した雲つぶは、こおって氷のつぶ(氷晶、ひょうしょう)をつくります。
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